【アニメキャラの魅力】読書が趣味のパラサイト!?毒舌を吐く右手「ミギー」の魅力とは?『寄生獣』 (1/2ページ)

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(C)岩明均/講談社・VAP・NTV・4cast
(C)岩明均/講談社・VAP・NTV・4cast

 『寄生獣 セイの格率』。原作は岩明均の漫画『寄生獣』。長い間高い評価を受けながらも映像化されなかった作品が、2014年に遂にアニメ化されました。キャラクターデザインを今風にリメイクしつつも本筋は変えず、原作のイメージを損なうことなく作られています。主人公である「泉新一(いずみしんいち)」の脳を乗っ取る事に失敗し、彼の右手に宿ることになった、本作のもう一人の主人公というべきパラサイト「ミギー」。今回は彼(?)の魅力を紹介したいと思います。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■マスコット的なかわいさ

 つぶらな目、なぜか艶かしい唇、大きく開く口。なんだか普通の人を表現している気になりますが、彼は「泉新一」君の右手に宿っています。彼とミギーが話しているところを知らない人が見たらまるでパペットを使って一人芝居をしているかのように見えるでしょう。短時間なら分裂した状態になることもでき、なかなか可愛らしいです。

■学習欲豊富な異邦人

 頭を乗っ取った他のパラサイトと違い、彼には「人を襲う」という欲求がありません。脳が奪えずに残念・・・ということを覚えていても特にそれに固執しようとはしません。代わりにあるのは旺盛な知識欲。片言だった言葉が半日足らずで流暢になるほどです。他のパラサイトが人間社会に溶け込むために学習するのとは違い、人に擬態する必要のない彼は「興味があるから」という理由でさまざまな本を読み漁っています。そういった気ままさ、失敗した現状をエンジョイしているようなところがあります。人を知り性格が少しずつ丸くなっていく・・・そんな変化も彼の魅力のひとつです。

■合理主義

 自分本位というか、まず自分の生存を第一に考えるところがあります。パラサイトであっても自分に危害を加えようとするならば容赦はしません。石橋を叩いて渡るようにとにかくリスクのある行動を嫌い、新一君が文句を言ったところでぴしゃりと正論を投げつけ彼を黙らせてしまいます。また、感情論に走らず極めて合理主義です。

■眠るパラサイト

 大怪我を負った新一君を治療した代償に、多少体が縮んだミギー。

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