「息子はまだ生きている」心臓移植によって蘇った愛息子の鼓動 (2/5ページ)
スー·エレンさんの愛情をたっぷり受けてすくすくと育ったティムさんは、身長190センチ、体重100キロの体格を活かして、高校時代はアメフト、バスケ、ラクロスの選手として活躍しました。
スー·エレンさんの自慢の息子だったティムさんは、女手ひとつで育て上げたお母さんの再婚の報告に、こんな素敵な言葉を贈っています。
“Mom, words can’t describe how happy I am for you. … I wish you and Peter a lifetime of happiness. … You are my hero and I hope to be as strong as you one day.”
(言葉に言い表せないくらい、すごく幸せだよ。・・・ママとピーター(継父)が幸せな人生を送れますように。・・・ママは僕のヒーローだよ。僕もいつか、ママみたいに強くなりたい)
そしてこのわずか2ヶ月後、ティムさんは仕事場での不慮の事故により、脳死状態になってしまったのです。まだ25歳という若さで。
悲しみの中に見えたひとつの光

出典: pressherald.com
脳死状態のティムさんに5日間寄り添ったスー・エレンさん。ティムさんにはもう望みはありません。
しかし、悲しみに打ちひしがれながらも、ひとつの小さな光が見えました。
ティムさんは、臓器提供の意思表示をしていたのです。
「『あなたの息子さんは、ヒーローですよ』。