比べてみると大違い!出してくれると好印象な「デート代」男女差

Suzie(スージー)

比べてみると大違い!出してくれると好印象な「デート代」男女差

人気のバルで楽しい食事にワインもすすみ、ふんわりいい気分。しかし、席を立ってレジで「じゃあワリカンで」と言われて唖然とした女性、もしかして多いのでは?

バブルの時代ならいざしらず、男性のお財布事情が大きく露呈する昨今のデート事情。

歳の差カップルや、女性の社会進出、格差社会など、現代ではさまざまなカップルの多様化がすすんでいますが、いざデート代となると、みなさんどう考えているのでしょう?

そこで、好きな人に好印象をもたれると思われるデート代を男女300人にヒヤリング。

その結果、「全部自分が出す」と答えた男性は150人中95人! およそ6割の男性が男気ある回答。ちなみに「ワリカン」と答えたのは27人でした。

女性は「全部出してほしい」が56人、「少し多めに出してほしい」が56人と、ちょうど同率の割合に。ちなみに「ワリカンもOK」が27人と、こちらも男性とほぼ同数ですね。以下から、もう少し詳しくみていきましょう。

■男性は「好印象を持ってもらいたい」男気が健在

男性の6割は「全部出す派」。

・全部自分が出す。ケチくさいのは好きじゃない

・ワリカンなんて考えたことがない

数万程度なら払うという太っ腹な意見から、「もう一度会いたい相手なら全額出す」「最初のデートは全額出すが2回目以降は相手次第」という現実的な意見も。

ただ、「全部出す派」のなかにも多かったのが、ゼロでなければいいという意見がちらほら。

・とりあえず男が出す。でもそれを当り前だと思う相手とは付き合えない

・支払いの際に財布を出すフリをするとか、ドリンクなどをおごってくれたらいい印象を持つ

・1円でも出してくれたら嬉しい

1,000円とか2,000円とか、お茶代程度は出してくれると嬉しいとの回答も多いですね。ちなみに「全部出してほしい、そのほうが印象がいい」と答えた男性が2名いました。念のため。

まとめると、男性は“全部自分が出す派”が圧倒的に多く、やはりまだデートは男が金を出すものという心意気は根強いよう。

ただ、“全部出す派”と“ワリカン派”は、それぞれの考え方がハッキリしているのが印象的。

つまり、「それが当然。当たり前」というスタンスです。男性は、人によって全く違う価値観を持っていると心得たほうがよさそうですね。

■女性は相手や状況に応じたワリカンも許容範囲?

一方、女性は「全部出してほしい」がそこまで多くはありませんでした。

・すべて出されると気持ちのうえで負担になる

・おごるのもおごられるのもイヤだからというのが理由のよう。

ただ、男性を試すような意見も健在でした。

・最初のデートはカッコよく全額出してほしい

・餌を釣る時点で大きく出ない男は仕事もできないだろうと思う

・気に入った女性には全額払うのが男

・なるべく全部。大人だと1万円くらいは出せると思うし、自分が払える範囲の店に連れて行って楽しく過ごすというのも力量のひとつだから

う~ん、なかなか鋭いですね……。一方で、意外と多かったのが「どっちが出してもいい」という意見。

・ワリカンでもこっちが払っても別にいい

・結局はワリカンでもいいけど、俺が出すよという言葉はほしい

・金額ではなく、気持ちや態度が大事

・払える人は払ってほしいし、払えないのに無理して払ってほしくない

ちなみに「少し多めに払ってほしい」という場合、「7~8割は出してほしい」というのが目安のよう。こうして見てみると、今時の女性は経済観念がしっかりしているうえ、男性への気遣いもできる人が多い印象ですね。

ただ、男女ともに人によって考え方が異なるので、金銭感覚の不一致は付き合ううえで障害になることは確実。

“出す派×出してもらう派”、“ワリカン派×ワリカン派”と、お互いのスタンスで快適につきあえる相手を見つけるのは最初のデートの見極めポイントかもしれません。

ただ、女性もドリンクやお茶代などは出すようにしたほうが圧倒的に「気遣いできる女性」と映るよう。お互い気持ち良く過ごすのもデートのマナーですよね。みなさん、ぜひご参考に!

(文/金子花央理)

【調査概要】

調査方法:インターネットリサーチ『リサーチプラス』

調査期間:2014年3月27日(金)

調査対象:全国30代の男女300名

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