生命体維持だった!? 赤ちゃんが「なんでも舐めたがる」オドロキの理由とは (1/2ページ)

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生命体維持だった!? 赤ちゃんが「なんでも舐めたがる」オドロキの理由とは

ママになりたての頃は、子どもがとるあらゆる行動が心配になりますよね。特に何かしら口に持って行きたがる赤ちゃんの習性にヒヤヒヤした経験はありませんか? なんでもかんでも迷わずペロペロ……。

筆者も、娘が赤ちゃん時代、朝はまず彼女の周りのオモチャを除菌するのが習慣でした。でも、オモチャにとどまらず何でも口に入れる現実を見て、すぐにやめてしまった過去があります。

「バイ菌が入ったらどうしよう…」「変なウイルスに感染したら…」と心配になるママは多いと思いますが、免疫学者で東京歯科医科大学の名誉教授・藤田紘一郎先生は赤ちゃんがいろいろなものを舐めるのにはちゃんとした理由があると仰っています。

そこで今回は、赤ちゃんがなんでも舐めたがるその真実について藤田先生著書の『マンガでわかる若返りの科学』を参考にお伝えしていきます。

■赤ちゃんが「なんでも舐めたがる」理由とは?

母親の胎内で無菌で育った赤ちゃんは、出産と同時にいきなり細菌類が多数存在する環境に身をおくことになります。『マンガでわかる若返りの化学』(藤田紘一郎著)によると、赤ちゃんは短期間のうちに免疫力をつけないと困るため、さまざまな物を口にしようとするということです。

なんとなく、赤ちゃんは何もわかっていないから、ただ舐めているだけ、と考えてしまいますが、生命体を維持するため、人間の本能がそのような行動を取らせているのですね!

■腸内環境とアレルギー疾患の関係

また同書では、腸内環境とアレルギー疾患についても取り上げています。スウェーデンにあるリンショーピング大学で、腸内細菌の多様性が大きいほどアレルギーを発症しないことが明らかにされました。

アトピー性皮膚炎の子ども20人と健康な子ども20人について、腸内細菌の種類を調査した結果、健康な子どもは生後一ヶ月時の腸内細菌と種類が多いことがわかったのです。

乳幼児期にいろいろな感染症に曝露される機会が減ったため、アレルギー疾患が増加した、という考え方を”衛生仮説”と言います。腸内がキレイ過ぎると、自分自身の抗体が作れなくなるのです。腸内に適度な細菌を入れることは、乳幼児期において、とても大切なことだと言えます。

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