【アニメキャラの魅力】史上最強肉食系ヒロイン!?唯我独尊の痛姫様「アンジュ」の魅力とは?『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』 (1/2ページ)
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『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』は、『ガンダムSEED』シリーズなどの監督としても知られる福田己津央氏プロデュースのロボットアニメです。福田氏はプロデューサーながらも多くの回で演出を兼任しており、ストーリー展開にも福田氏の意向が強く影響しているようです。今回ご紹介する「アンジュ」は作品のヒロインでありながら、そのブレない強烈なキャラクターで人気を得ました。
【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
■史上最強クズヒロイン!?
「アンジュ」は元々この世界の国のひとつ「ミスルギ皇国」の皇女でした。人々が「マナ」という一種の超能力を使えるこの世界において、マナを使えない者は「ノーマ」と呼ばれ、人間扱いされない・・・という差別を受けます。「アンジュ」も皇女という立場からノーマを差別的に扱っており、にこやかな表情でナチュラルにノーマを蔑む姿は一気に彼女の株を暴落させました・・・。
実はノーマであったことを暴露された「アンジュ」。ノーマが人間の世界を守るためにドラゴンと戦う最前線基地「アルゼナル」に送られるものの、人間不信に陥ったせいもあり同じノーマの仲間たちをも蔑み、「痛姫様」と呼ばれる始末・・・。自分の命令無視のせいで新兵二人と中隊長が戦死しても、反省のかけらも見せないクズっぷるをみせます・・・。
その後、徐々に仲間たちに心を許すようになってはいきましたが、その性格の粗暴さは直らず、口の悪さは共演の田村ゆかりさんに「うちの奈々になんてことを・・・」と言わしめたとか・・・。
■上に立つ器
「アンジュ」はひどい性格の反面、妹の「シルヴィア」やアルゼナルの子供を気遣う優しさもあり、上に立つものは危機に際して民を救う使命を持つという「ノブレス・オブリージュ」の精神も持っています。
戦いを通じて様々な苦難に遭った「アンジュ」。次第に「人は一人では生きていけないものだ」ということに気づいていきます。そして、尊大なプライドの高さは、誰にも膝を屈さぬ強さへと変わっていきました。そんな彼女の姿は、後半に向かうにつれて格好良さすら感じさせるようになり、田村ゆかりさん演じるヒルダに惚れられるまでに・・・。