最後のWindowsとなる「Windows10」今後Microsoftはどこで利益を上げるのか (1/2ページ)

FUTURUS

最後のWindowsとなる「Windows10」今後Microsoftはどこで利益を上げるのか

過去の多くの問題点を解決し、また様々な新機能が追加され過去最高のWindowsになるとも噂される『Windows10』。

今まで約3年ごとに最新版のOSを出し続けてきたMicrosoftだが、この『Windows10』が“最後のWindows”になると明言している。つまり『Windows11』はないということだ。


■ メジャーアップデートはもう無い・・・わけではない

Windowsの新しいバージョンはもう登場しない、というわけではない。あくまで『Windows10』という名称はそのままでWindowsアップデートを用いて最新機能の追加やセキュリティのアップデートが行われるということだ。

つまりこれは、我々はもう“新しいWindowsを買う必要がない”ということとほぼ同じ意味になるのだ。細かいセキュリティや不具合のアップデートはもちろんのこと、数ヶ月から1年ごとに大幅アップデートを行ってくれるのである。

ただ、『WindowsXP』の時のように、OSのサポートが終了したからといってPCごと買い換える必要はなくなるかもしれないが、OSの最新機能を使うのにハードが対応していないからという理由で、買い換える必要はあるかもしれない。

しかしMicrosoftにとってみれば、この決断は今までOS販売で手にしてきた利益を失うこととほぼ同義になるのだ。


■ パッケージビジネスの終焉

Microsoftは今まで20年以上OSパッケージの販売で莫大な収益を上げてきた。

約3年ごとに新しいOSを発売することで買い換えを促してきたのである。そのタイミングに合わせ、性能が次代遅れになったPCを買い換える人も多かったのではないだろうか。このお陰でPCメーカーはPC販売で右肩上がりの売上げを計上でき、Microsoftも安定した売上げをあげることが可能だった。

しかし時代は進みハードウェアの性能向上も鈍化し、PCに求められる機能もほぼ満たされるようになると消費者は買い換えを渋るようになり、この安定していたビジネスモデルにも陰りがみえはじめた。

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