極めれば名監督になれるかも? 優れたアクション映画のレシピ (3/5ページ)
ジェームズ・ボンドシリーズはリアルな人間がリアルなスタントをこなすということにこだわっています。例えば、『ゴールデンアイ』のダムからのバンジージャンプシーン。あれは危険なスタントですが、CGで描いていたら随分とお粗末な絵になっていたでしょう。当時のCG技術であれば尚更です。アクション映画の中でハッキリと分かるくらいのCGが登場するとゲンナリしますが、反対にリアルなアクションを見ると、自分の体にも衝撃を受けるような感覚を味わえます。
チャールズ記者は、YouTubeに投稿されているバンジージャンプやビルから飛び降りる系の動画を例に出し、「あぁいったリアルな動画を見た方が、素直に『スゲー』とか、オチによっては本気で爆笑できる」とも言っています。それは、全て本物だからです。そして、この「本物」こそがアクション映画に必要なのだと力説しています。
スタントマンを使うよりも、俳優が自らアクションをこなしている方がより効果的でしょう。例えば、『ジョン・ウィック』でのキアヌ・リーブスの戦闘シーン。そして『ミッション・インポッシブル5』のトム・クルーズ。トムは実際に飛行機からぶら下がったのです。俳優が自分でアクションを行えば、スタントマンと俳優の切り替えに手を焼く必要もありません。