1週間カフェインを摂取しなかったら元気が出てきた件! (2/3ページ)

バズプラス

1. 目が覚めた後のスッキリ感がアップし、ベッドを出てすぐ活動できる感じ。目覚めのコーヒーも不要に。
2. 日中の活力が一定して、以前より集中力の上下が消えた。
3. ベッドに入ってからの就寝スピードが尋常じゃない速度に。

といった変化が見られました。個人的には、カフェインがもたらすハイテンションの陰に隠れていた「ジリジリしたあの感覚」が消えたのが一番ありがたかったかも。そもそも、わたしはコーヒーの刺激に弱い脳を持つ内向型の人間ですからね。

・カフェイン断ちの効果は遺伝しだい
というわけで、わたしにはカフェイン断ちは効果絶大でしたが、もちろん「カフェインは害!すぐに止めるべき!」って話ではありません。ハーバード公衆衛生大学の調査(2)だと、カフェインへの強さは遺伝によって大きく変わりまして、それぞれ以下のような違いがあるみたい。

高カフェイン感受性: 1日100mg以下のカフェインでも不眠、焦り、心拍数の上昇が起きる。

中カフェイン感受性: 1日200〜400mgまでのカフェインなら副作用が起きない。大多数の人はここにふくまれるので、多くのガイドラインでは1日のカフェイン量を300mgに設定していることが多い。

低カフェイン感受性: 1日に500mg以上のカフェインでも何も起きない。寝る前にコーヒーを飲んでもグッスリ眠れちゃう。全人口の10%ぐらいがここに入る。

つまり、1日に1本のコーヒー缶も容量オーバーしちゃう人がいれば、1リットルのペットボトルでがぶ飲みしても熟睡できる人もいるんだ、と。おそらく、感受性が高い人にしかカフェイン断ちは意味がないかと思います。

にしても、今回のような結果が出た以上、やはり自分はカフェイン感受性が高いグループの人間だったと考えるしかなさげ。コーヒー好きなのになぁ。トホホ。

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