インターネットで鑑賞する「オンライン展」の歩き方 未来の展覧会とは? (1/4ページ)
現在開催中の展覧会「Panther Modern」にて、第11号室となる作品「Room Eleven: Vince Mckelvie」が5月26日に公開された。開催地は"panthermodern.org"。そう、本展は地上ではなく、インターネット上で開催されているのだ。
「Panther Modern」のようなオンラインを舞台とした形態の展覧会は海外を中心に増えつつあり、世界中で数多くの「オンライン展(Online exhibition)」が開催されている。
リアルの現場ではなくインターネット上で展覧会を開いているため、ネット環境があればいつでもどこからでも閲覧可能。その規模や期限は無限大だ。
本来の展覧会では不可能な世界をつくりだせる!
オンライン展「Panther Modern」は、2014年6月から開催されているデータファイルをベースにした展示スペース。現在、11組のアーティストが作品を展示しており、その中にはインターネットだからこそできる実験的な作品も数多く存在。
今後の「インターネット」と「アート」そして「展覧会」との関わり方を考えさせられる、非常に興味深いWebサイトとなっている。
ここでは、そんな「Panther Modern」の作品をゆっくりまわりながら、オンライン展という新しいかたちの展覧会を見ていきたい。
Room Eleven
先ほど紹介した、Vince Mckelvieさんによる第11号室「Room Eleven」には、ゴツゴツとした岩が展示スペースに置かれてある。