国会で“男漁り”する女性議員たちの婚活事情 (2/2ページ)
金子の結婚相手の元妻は、なんと同じ自民党の……
ところで女性というのは、すこぶる自己本意で、理性よりも感情に支配されるから、たとえ愛想が尽きて「三行半」を突きつけた相手でも、他の女と再婚するとなると、複雑な心境になるものだ。相手が自分よりもキレイだとなれば、なおさらだ。嫉妬心も芽生えよう。これは“教養ある”国会議員でも市井の女たちと少しも変わりがない。
実はそんな女が永田町にいる。昨年末の総選挙で父の仇敵を破って初当選した自民党の加藤鮎子衆議院議員(36)だ。加藤鮎子と言えば、元自民党幹事長にして一時は総理候補でもあった加藤紘一を父に持ち、2012年の総選挙で父の選挙区を取り戻し、父の無念を晴らした「孝行娘」だ。だが、そんな加藤がなんと金子と再婚することになった宮崎の前妻だったというのだから、政界はややこしい。
それにしても党の執行部として頭が痛いのは、加藤の「女心」を考慮すると、金子とは鉢合わせにしにくいことだ。例えば金子が所属する予算委員会に加藤をもって「差し替える」ことができない。予算委員会は審議時間が長いから、途中で委員を入れ替えることがある、これを業界用語で「差し替え」と呼んでいる。差し替え要員は主に加藤のように一年生議員だが、委員会室で二人が「女の闘い」を演じ、火花を散らされても困るというわけだ。
吉良佳子の路上キスは「資本主義的退廃」か?
一方、共産党では男女の風紀の乱れは「資本主義的退廃」と見なされるが、そんな「お堅い政党」の女性議員でも、恋もするし、時には人目も憚らず濃厚なキスシーンを演じることもある。それは共産党の吉よし子参議院議員(32)だ。
吉良といえば、2014の3月21日、寿司店でロックグラスで酒を呷った挙げ句、東京・池袋駅のホームで共産党の職員と熱いキスを交わす姿が捉えられた。よほど別れが辛かったのか、相手が電車に乗り込もうとしても、左手を最後まで松崎の手から離そうとしない熱愛ぶりで、その2週間前にも天ぶら屋で食事をした後、松崎と吉良のマンションヘ直行していた。さらにその後も目黒区内の都立大学駅近くの公道でまたまた路上キスをしていたことが報じられた。唇がふやけるくらいキスが好きらしい。そんな吉良が「粛正」もされず、結婚にこぎ着けたのが2014年12月。まずはメデタシメデタシといったところであろうか──。
- 朝倉秀雄(あさくらひでお)
- ノンフィクション作家。元国会議員秘書。中央大学法学部卒業後、中央大学白門会司法会計研究所室員を経て国会議員政策秘書。衆参8名の国会議員を補佐し、資金管理団体の会計責任者として政治献金の管理にも携わる。現職を退いた現在も永田町との太いパイプを活かして、取材・執筆活動を行っている。著書に『国会議員とカネ』(宝島社)、『国会議員裏物語』『戦後総理の査定ファイル』『日本はアメリカとどう関わってきたか?』(以上、彩図社)など。最新刊『平成闇の権力 政財界事件簿』(イースト・プレス)が好評発売中