Googleなど大企業も注目する「マインドフルネス」の実践法 (1/3ページ)
近年マインドフルネスという言葉が注目されつつある。これまでは決して一般的だとは言えなかったマインドフルネスであったが、ついに共通言語化され幅広い層へ向けて発信され始めた。
特に社員研修プログラムとして注目を集め、apple、Intel、Google、facebook、SAP、LinkedIn、ゴールドマン・サックスなどの企業も導入。
中でも積極的なのはGoogle社だ。同社が深く関わるマインドフルネス・プログラムの認定講師第一期生として世界の35人の1人に選ばれた清水ハン栄治氏の話を交え、その歴史と魅力について迫りたい。
■ 清水氏の半生と幸福を探す旅
清水氏はアメリカでMBAを取得し起業、ITバブル崩壊により倒産を経験し、帰国した後サン・マイクロシステムズにて最年少事業部長となる。リクルートにてはR25、じゃらん、エイビーロード、ゼクシィなどメディア事業に関わり、5Q連続で全社1位の営業成績を達成。社員向けモチベーションアップのプログラムを策定するなどで年間最優秀社員賞も受賞。
オープンカーを乗りまわし“人生の勝ち組”を謳歌する中で、華やかな生活とは裏腹に何かが欠けている自分にある日ふと気が付いたという。
皆にチヤホヤされ、人が羨むような仕事や暮らしぶりをしている自分に酔いしれていた半面、些細なことに怒り、心配し、嫉妬している自分もいたんです。決して心の安らぐことのない日々ですね。
子供の頃に考えてた“カッコいい大人の姿”とはかけ離れた自分に気が付いた時はショックを受けました。
ちょうどそんなタイミングで親友から電話がかかってきたんです。『一緒に世界を旅しながら、真の幸せを探究する映画を作ろう』って
こうして清水氏のhappyを巡る旅が始まった。
プロデューサーとして映画製作に関わりながら世界中を回り“幸福とは何か?”を探究する日々の中で、清水氏は様々な人々、そして多様ながらも何か共通しているような幸福の在り方と出会う。そして、心理学や脳医学の世界的研究者たちも実践するマインドフルネスを知る。