勘違いしていない?NISAの知っているようで知らない4つのこと (2/2ページ)
■3:枠は繰り越せない
2015年に『NISA』口座を開設しましたが、結局2015年は『NISA』口座で取引を行わなかった場合、翌年の2016年の『NISA』口座の枠は2015年の枠が繰り越されて200万円となるのでしょうか?
これもNOです。
100万円の枠はあくまで1年限りのもので、その年に使わない場合は消滅します。
■4:株式の配当金には注意が必要
『NISA』口座で購入した株式の配当金は非課税ですが注意したいことがあります。それは“配当金をどのように受け取るのか”ということです。
配当金の受け取り方には、銀行口座で受け取る『登録配当金受領方式』。
領収証を郵便局に持って行き郵便局で受け取る『配当金領収証方式』。
証券口座で受け取る『株式数比例配分方式』の3つの方法があります。
この中で、株式の配当金が非課税になるのは、証券口座で受け取る『株式数比例配分方式』のみとなります。
『NISA』口座を開設する際には、株式の配当金の受け取り方法は『株式数比例配分方式』を選択するようにしましょう。
いかがでしたか?
今回は、『NISA』の知っているようで知らないこと4つをご説明しました。
2016年には1年の非課税枠が120万円に増額になりますし、0歳から19歳の子どもも口座を開設できる『ジュニアNISA』も始まります。
この後も『NISA』制度は益々、進化していくと考えられます。『NISA』を賢く使って資産を増やしていきましょう。
(中村真里子)
【