プリキュアの「ごきげんよう」を読み解く【完結編】~スネ夫のママとプリキュアの意外な関係~ (3/4ページ)
Wikipedia「山の手言葉」より一部を抜粋して引用
つまりノーブル学園で利用されている挨拶、「ごきげんよう」は山の手言葉なのです。ひょっとしてノーブル学園の理事長である望月ゆめは、山の手周辺に住んでいたのかもしれませんね。

スネ夫のママもノーブル学園生だったのかもしれません。トンガリのママも。
なお、「ごきげんよう」単体の歴史というのも調査してみますと、「NHK トクする日本語」にその語源の一説を見ることができました。そちらによると、もともとは室町時代の初期に宮中の女官が、上品で優雅な言葉として使い始めた「女房ことば」の一つで、江戸時代には庶民の間でも使われるようになったそうです。
やはりもともとは気位の高い方々の言葉だったようですね。それが江戸時代には庶民に広がり、明治に入ると一部は廃れ、しかし一部は地域に根付くと共に、山の手言葉へと進化していったのでしょう。
皆さんが普段、何気なく使っている「ごきげんよう」には、こんな歴史があったのですね。みなさんも今日からごきげんようを使う時は、歴史を噛み締めながらお祈りください。さてさて、最後にもしかしたらこうなっていた? かもしれないIFの世界として、プリキュアたちの会話に山の手フィルターを通してみましょう。