限定公開です!河鍋暁斎の弟子 コンドル氏が設計した旧岩崎邸庭園「撞球室」が公開 (2/2ページ)

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金属箔を貼った手漉き和紙を、文様を彫った版木棒に重ね、刷毛で打ち込むことで凹凸をつけ、彩色した革のように見える豪華な最高級壁紙です。

洋館から少し離れたところに別棟として建てられた撞球室は、ジャコビアン様式の洋館とは異なり、当時の日本では非常に珍しいスイスの山小屋風の造り。こじんまりとして可愛らしいですよね。撞球室の全体は木造建築で、アメリカの木造ゴシックの流れをくむデザインで、洋館から地下通路でつながっています。

昨年の公開時の様子

昨年の公開時の様子

また、通常は文化財保護のため撞球室の内部は撮影不可ですが、今回の特別公開の期間に限り、記念撮影コーナーが設置されます。歴史のロマン溢れる室内を写真撮影できるチャンス。

公開時期は真夏。蝉しぐれの中での見学も風情がありそうですね。

旧岩崎邸庭園「撞球室特別公開」
期間:平成27年8月10日(月曜)~16日(日曜)
公開時間:各日15時00分~17時00分 ※荒天中止

記念撮影コーナーの設置
時間:各日9時00分~11時00分
場所: 洋館1階 客室・婦人客室・書斎・サンルーム

旧岩崎邸庭園「撞球室特別公開」ほかのお知らせ|東京都

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