限定公開です!河鍋暁斎の弟子 コンドル氏が設計した旧岩崎邸庭園「撞球室」が公開 (1/2ページ)

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限定公開です!河鍋暁斎の弟子 コンドル氏が設計した旧岩崎邸庭園「撞球室」が公開

伝統的な日本建築と洋館の両方の魅力が味わえる「旧岩崎邸庭園」。

ジョサイア・コンドル設計の洋館と撞球室(ビリヤード場)、和館は国の重要文化財に指定されています。ジョサイア・コンドルといえばそう、先日お伝えした河鍋暁斎に弟子入りしたイギリス人建築家。2015年6月27日(土)より開催される展覧会「画鬼・暁斎ーKYOSAI」ではコンドルと暁斎の師弟愛にもスポットが当てられます。
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通常は外観のみ公開されている撞球室ですが、平成25年夏に修復を終えた撞球室の内部を2015年も期間限定で特別公開されることとなりました。

a97cfab9563f1cec1c3ae0c471e22d98_m画像出典:写真AC

復元された金唐紙(きんからかみ)の壁紙やロールブラインド、美しく磨かれた柱や梁などを間近で観ることのできる貴重な機会。期間中は、職員が随時、撞球室内にて東京都による修復工事の様子や撞球室の歴史を説明します。

「金唐紙」とはヨーロッパの内装で用いられた金唐革の技法を、和紙で再現した日本独自の「金唐革紙」(きんからかわし)を上田尚氏が現代に蘇らせたもの。

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