健康だとご褒美がもらえる!? 自治体や健保組合のユニークな取り組み (1/2ページ)
日本では健康保険制度があり、自己負担が3割とはいえ病院に行きやすく、国民の健康は保たれていると言えます。平成25年度国民医療費は39.3兆円と40兆円に迫る勢いです。高齢化とともに増えていく医療費を減らしていこうと、がん健診や婦人病健診などの費用を補助する動きが多くありますよね。
実は最近では、一定期間健康だと現金やポイントをもらえる自治体や健保組合もあるのです。どんなサービスがあるのか、ファイナンシャルプランナーの筆者がご紹介します。
■健康保険と国民健康保険
原則、自営業だと自治体または国保組合が保険者の国民健康保険、サラリーマンでは健保組合または協会けんぽが保険者の健康保険です。病院にかかっても、病院代や薬代である医療費は、保険者が7割は払ってくれるため、患者の自己負担は3割(年齢により1割か2割)で済んでいます。
ただそのため、病院に行きやすく、医療費はかさみがちになるので、自治体や健保組合で健康をアシストすることで、医療費を少なくする試みが増えています。
■ユニークなご褒美の自治体
それでは、中でもユニークなご褒美がある自治体を紹介しましょう。
・岡山県惣社市・・・40歳以上対象の特定健診(メタボ健診)を受けたうえで、1年間だれも医者にかからなかった世帯に1万円贈呈。
・千葉市・・・スマホ歩数計アプリを活用し、健康ポイントをためる。1日5,000歩で5ポイントもらえ、一定ポイントをためると景品に応募でき、旅行券や自転車が抽選で当たる。
・静岡県藤枝市、静岡市、富士宮市、森町、長泉町等を含む17市町・・・健康診断を受けるなどで健康マイレージを貯められ、優待カードで協力店のサービスや割引を1年間利用できる。
・埼玉県さいたま市、行田市、新座市など・・・ポイントカードに健診受診、健康イベント参加でポイントを貯め、温泉宿泊券やオリジナルTシャツに交換。
・福岡市・・・健康マイレージ会員に申し込み、健康づくりポイントを貯め、一定ポイントでプレゼントに応募、参加賞あり(平成26年度は7月中旬まで応募期間、実施は8月から27年2月)。