家族で行うから家族葬。でも気心が通じた間柄だからこそ起きる通夜の痴話喧嘩とは? (2/2ページ)

心に残る家族葬

長女の夫に若干の同情が集まったものの、長女の夫も酒の勢いと暴言で頭に血が昇り、二人は極端にヒートアップしてしまい、最終的には大暴言合戦になってしまった。長女の夫が最後の理性で、暴力沙汰にこそならなかったが、まさにその現場は地獄絵図と言って良い状況。
最終的には、故人の娘(三姉妹の母だ)が、泣いて「お通夜なのに、こんなのって無い!」と叫んだ事でかろうじて、事態が収束した。だが、その場の雰囲気は最悪だったと言う。

■通夜は特に気をつけましょう!

今回の様な事態が起きてしまった背景には最初に書いたネックの「翌日に行う告別式も親族以外に出会うことがない気楽さ」にあると言えるだろう。
次女も後に「ちょっと、次の日も親族以外にいないって事で飲みすぎた」と語っている事から、「家族葬」の意外な落とし穴と言えるのでは無いだろうか?次女の言葉は更に続き、「私も次の日誰か知らない人に会うんだったら、酒量も調節するわよ。ついつい、家族葬って事で気を抜いてしまったわね」という言葉にも、この落とし穴が見受けられるだろう。

家族葬は、通常の葬儀よりかは故人に対する親密度が上がり、良い事もたくさんあるのは間違いない(何と言っても安いと言うのは大きなメリットだろう)。だが、それなりのデメリットも存在する事は覚えておいた方が良いかもしれない。


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