【冴え女シリーズ(1)】[ナンパ男は前世の私の王子様?]4話(前半)「そういうのよくないと思う」 (1/2ページ)
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【冴え女シリーズ(1)】[- ナンパ男は前世の私の王子様? -]
■作品概要
女性らしさの欠片もない央美に仕事以外で話しかけてくる男性はおらず。そんな「央美」に声をかけてきたのは、オシャレで少し軽い感じの大学生耀司。新手のナンパかと逃げようとした央美にしつこく話しかける耀司。年下の大学生との不思議な胸キュンストーリー。
●4話(前半)「そういうのよくないと思う」
耀司「でもね、記憶がなくてもすれ違ったあの一瞬、アンタに惹かれてた」
央美「え?」
耀司「オレ、背ばっかり高くてひょろひょろで猫背なんだけど、前から来たアンタは対照的に背筋がピンとしてて前をみてキビキビ歩いてて。かっこいいなぁ。あんな風に歩けたらなって目で追ってた」
央美「嘘、視線なんて全然気づかなかった」
耀司「嘘じゃないよ。そんで目で追ってたらバッと記憶が戻ってきたんだ」
央美「……」
耀司「またそんな顔する! 素直な感想くらい信じてほしいんだけど」
央美「だって、あなたみたいなイケメンにそんな風に言われるなんて」
耀司「なんでそんな言い訳ばっかしちゃうかな」
央美「言い訳なんてそんな」
耀司「自分がそんな事言われるはずがない。なにか裏にあるんだって思いこむ事で、自分の逃げ道作ってるんだよ。そういうのよくないと思う。相手にも失礼だ」
央美「怒ってるの?」
耀司「自分に自信の無いアンタに対してね。昔はそんな事なかったのに。