元はソニックRPGだった? 『ソニックアドベンチャー』の豆知識 (3/4ページ)
・ハードの性能が上がったことでこれまでにできなかった表現が可能となり、ディレクターの飯塚隆氏は「これまで不可能だった巨大で半透明で液体のような、ユーザーが驚く新たな敵を作りたかった」とのことで、カオスが生まれた。
・ドリキャスの性能の限界からパーフェクトカオスは表現することができず、『ソニック ジェネレーションズ 』でようやく登場した。
・ギリシャ神話でカオスは原初の神であり、姿を持たない者のことである。そして、アメーバの単細胞生物にもカオスがおり、ゲーム内のカオスとデザインが似ている。
原初の神カオスの姿
・ゲーム内でカオスの出自は曖昧であるが、セガのウェブサイトには「『チャオ』の突然変異体」と詳しく書かれている。
・「チャオ」は『ナイツ』の「A-LIFE」がネタ元である。
・『ナイツ』の「ナイトピアン」と「ナイツ」との友好関係度によって、ゲーム中の音楽が節ごとにリアルタイムで変動するシステムは『ソニック』にも使われることとなった。
・チャオ(とカオス)は、アクションゲームが苦手なユーザーにも『ソニック』で遊んでもらえるよう、そして『ソニック』の世界観を広げるべく作られた。