箏・俳句・茶道・・・「日本文化系」部活マンガ、おすすめ3選 (2/3ページ)

キャラペディア

ある日、街中で偶然であった少女・錦織彩に一目ぼれ。彼女が女子高の俳句部と知り、莉央は自分の高校にある俳句愛好会へ入ることを決意します。

幽霊部員の先輩と、同じクラスの山本春樹、2人だけのささやかな俳句愛好会。入部した日に、顧問の先生と山本と3人で公園へプチ吟行に向かいます。「吟行」とは句を詠むために出かけること。同じ公園の景色を見ているはずなのに、楽しそうな山本を不思議に思いながら、莉央は自分が見ている世界に改めて目を向けます。

綾とお近づきになるために俳句を始めた莉央ですが、その恋はあっけなく破れてしまいます。それでも、初めて読んだ句を褒められた時の喜びや、今まで漫然と眺めていた景色や感情を、自分の言葉で表現し、世界を構築する時の快感が忘れられません。

「夏の空 俳句の神が 降りてこねぇ」

グチを5・7・5で詠み上げたりと、すっかりハマっている様子。

俳句に対して「お年寄りの趣味」という、年季の入ったイメージを持つ人も多そうですが、このマンガはいい意味でそれを壊してくれます。人数が増え、愛好会が「俳句部」になってからのメンバーや、「俳句甲子園」でライバル校の生徒が詠む俳句には、分かりやすく身近な言葉も使われていて、たとえば

「短夜に プチ家出して 土手で寝る」

なんて、こんなライトな感じでもいいんだ! と、びっくりするはず。また「試合」では、句を発表した後にディベートがあり、お互いの俳句論を展開した上で勝敗を決します。白熱する議論の応酬も見どころの一つです。

伝えたい思いと世界を表すのに使えるのは、たった17音。少ない文字数だからこそ、「自分」がぎゅっと詰まっている。莉央はそこに惹かれたのかもしれません。いつも見ている景色を、見つめ直したくなる1作です。


■『ケッコーなお手前です。』茶道部で、もてなしの心を学ぶ

『ケッコーなお手前です。』 みよしふるまち / マッグガーデン

アメリカからやってきた留学生ユージーンは、「茶道部」に仮入部するため、偶然居合わせた鳥居樹に茶室まで案内してもらいますが、初めて体験する「茶」の世界に驚き、興味をなくしてしまいます。

「箏・俳句・茶道・・・「日本文化系」部活マンガ、おすすめ3選」のページです。デイリーニュースオンラインは、ぼくらの17-ON!ケッコーなお手前です。この音とまれ!アニメゲームカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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