現在第2子を妊娠中のモデル・木下優樹菜（27）が、6月14日に東京・新宿区で行われたシューズブランド『kicker's』のイベントに出席。ネットでの自身への誹謗中傷について「叩かれても全然平気」と言い放った。これを受けてネットユーザー達からは「中傷じゃない。非常識を指摘してるだけ」「子供の手本にならなきゃ」と、長女の将来を心配する声などが上がっている。

　イベントには、木下の夫でお笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史（44）と長女・莉々菜ちゃんと共に登場。木下は第2子の宿るお腹を優しく覆うようなワンピースを着ており、公の場では初となる家族揃っての姿を見せた。

料理をめぐり一般ユーザーに対して突っかかった過去も

　長女を出産後はママタレとしても活躍中の木下だが、『女子高生と女子大生が選ぶ理想の母』では2年連続で1位にも輝いた。しかし一方で、木下の奔放な発言は波紋を呼びやすく、SNSが炎上することもしばしば。2013年には自身のブログで「談合坂PAでちょっとだけミルクを冷やさせてもらぁた」（原文ママ）と、売り物のきゅうりが冷やされている水に哺乳瓶を浸けている写真を公開。ネット上は「汚い」「非常識」と批判が飛び交った。

　しかし木下はイベントで、「叩かれることもあるけど、それは聞こえてこない。それ以上に支持してくれる方がいるので」「私は私の教育の仕方があるから、支持してくれる方のためにも、嘘はついてないので。だから叩かれても全然平気」と強気なコメントをした。しかし、この発言にネット上では

「気にしたほうがいいよ」
「気にしないといいつつも、常にアンチの人へ向けて反論してるように見える」
「中には適切なアドバイスもあるだろうに」
「そういう、謙虚に人の意見受け入れる事ができないところにみんな痛さを感じる」
「人の意見に聞く耳持たないのが強さなの？」

　など批判的な声が多く見られる。

　木下のネット炎上といえば、一般人の何気ない発言に自ら突っかかっていくパターンが目立つ。2014年、木下がInstagramにアップした料理画像に一般ユーザーから「おいしそ～やけど皿に緑と赤が足りないね！」と指摘されたことに腹を立て、該当ユーザーのコメントをスクリーンショットで晒すという行動に出た。さらに、その一般ユーザーに直接「皿に緑と赤がたりなくてごめんね」とコメントし、驚いたユーザーは「悪気なかったんです。ごめんなさい！」と謝罪した（現在は削除済み）。

　この一件はネット上で大きな波紋を呼んでおり、今回も

「最初にファンの何気ない一言につっかかってさらし者にして炎上させたのは優樹菜」
「何が『聞こえてこない』だよ（笑）料理に色が足りないって指摘された時、しっかり言い返してたじゃん」
「誹謗中傷じゃないのに被害者みたいな顔すんのやめなよー」
「アンチを意識してのコメント多すぎだし（笑）」

　といった指摘が。また

「この人自身は誹謗中傷上等！かもしれないけど、2児の母になるんだから子供たちのためにはもっと常識的な母親を目指した方がいい」

　と、親としての振る舞いや、子どもたちへの影響を心配する意見も上がっている。“ヤンキー魂”で強さのある母親も結構だが、そろそろ柔軟さも身につけたほうが良さそうだ。

（文／一樹守）