【冴え女シリーズ(1)】[ナンパ男は前世の私の王子様?]7話(前半)「思いだしてくれてありがとう」 (2/3ページ)
すぐにバレて怒られたけど」
央美「なんだか思い返してみると怒られた記憶ばっかり」
耀司「アンタがお姫様らしからぬやんちゃしてたからだよ」
央美「その隣にはいつも、あなたがいた?」
耀司「うん、いたよ」
央美「ずっと一緒にいて、くれた?」
央美(忘れていた記憶が次々とフラッシュバックする)
耀司「大丈夫?」
央美「ごめんなさい、少し眩暈がして……」
耀司「ね、オレたち逢ってただろ? 前世で」
央美「私、なんでこんな大切な思い出を忘れていたのかしら。私、あなたに色々酷い事言っちゃった」
耀司「オレもついさっきまで忘れてたから、お互い様だよ」
央美「えっと、あの……あのね?」
耀司「なあに?」
央美「その……ひさしぶりだね?」
耀司「あはは、アンタ面白いなぁ。……うん、ひさしぶり」
耀司「アンタとまた逢えて、こうして話してるの、まだ夢みたいだ。しかも、お互いに記憶を取り戻して、前世の話をしてるなんて」
央美「ほっぺ抓ってあげようか?」
耀司「いたっ! いいよって言う前に抓ってる!」
央美「あはは。でも、夢じゃないみたいよ?」
耀司「うん。