生活とデジタルを繫ぐ新ソリューションを生む自由発想ラボ『HACKist』とは? (3/3ページ)
なので、将来的には、ここで作ったモノが、クライアントさんが新しいお客さんとコミュニケーションを取れるサービスやツールになれば、と思っています」

■ 展示会や国際的なショーでも盛況
『HACKist』では、前述の様な展示会の他、アメリカの国際的デジタル見本市、SXSW Interactive(サウス・バイ・サウス・ウエスト・インタラクティブ)にも出展している。
望月氏は、「ブログなどネット上だけでなく、作品をより多くの人に見てもらうために始めました。“どうすれば見られるか”を考えることは、とても勉強になります。広告もそこが大切。将来的にビジネスに繋げるには、必要不可欠ですね」と語る。

■ しゃべる野菜は海外でも高い評価!
作品の中で『トーカブルベジタブル』は、実際に北海道のHUGマートという、自然食野菜を売るスーパーで運用された実績がある。博報堂『スタラボ』と共同開発ながら、『HACKist』作品では初の実用化だ。望月氏は、「まだプロトタイプですが、やりたいというお客さんがいれば、一緒に作れます。今後は、こういった作品を増やして行きたいですね」と話す。
同作品は、2015年3月にタイで行われたアジア太平洋地区で最も権威がある広告祭『ADFEST2015』において、アウトドア部門でGOLD、インタラクティブ部門でBRONZEを受賞。海外でも高い評価を得ている。
広告にしろデバイスにしろ、もっと身近で温もりがあるデジタルソリューションの開発を目指すこのラボ。今後に期待したい。