『鎧伝サムライトルーパー』歴史系アニメ女子は昔からいました!武将アニメ作品の先駆け? (1/2ページ)

あにぶ

鎧伝サムライトルーパー(C)サンライズ
鎧伝サムライトルーパー(C)サンライズ

刀剣乱舞、人気沸騰していますね!

これまでにもゲームから人気に火がついてアニメにもなった「戦国BASARA」や「戦国無双」、一般人気も高かった「花の慶次」など、日本の歴史に関連するものは数多くヒットを残しています。

今回ご紹介したいのは「女性を中心にヒットした歴史関連アニメ」の先駆けとも言える作品、1988年に放送されたアニメ「 鎧伝サムライトルーパー 」です!

■聖闘士星矢と同時期にヒットしたバトルスーツもの

当時といえば、男女問わずヒットしていた「聖闘士星矢」全盛期。

かの作品の影響が強くあり、「美形キャラクター達」が「特殊能力を伴うバトルスーツを装着」した作品が多数制作されました。

その中で当時女性人気を誇っていたのが前述の「聖闘士星矢」をはじめ、この「鎧伝サムライトルーパー」と、インド神話をモチーフにした「天空戦記シュラト」です。

中でもこのサムライトルーパーは、画像を一目見て頂けるだけで分かる通り日本の鎧武者の姿で戦うというのが当時かなりの衝撃だったようです。

さらにキャラクターの名前が「真田 遼」「伊達 征士」「羽柴 当麻」「毛利 伸」など、今のオタクなら「あ、全員武将と同じ名字」と分かるように、それぞれ戦国武将の子孫という設定を持っています。

羽柴というか豊臣家の血統どこから湧いてきた!?と思われるかもしれませんが、設定ですから!深くツッコんだら負けです。

真田なのに鎧についているのは武田菱という巨大すぎる矛盾もツッコんだら負けです。

さらに主人公五人のうち唯一武将の名前を持たないキャラ「秀 麗黄(シュウ レイファン)」は、大陸に渡ってチンギスハーンとなった源義経の子孫という設定を持っています。

当時といえば新撰組は人気だったようですが、オタク女子にとって戦国武将は血生臭そうで無骨そうで、ちょっと触り辛い雰囲気があったようですが、それをひっくり返しての人気沸騰ぶりは凄まじかったようです。

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