家計の中から投資に回す金額はどれくらいが適当?考え方のヒント2つ

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家計の中から投資に回す金額はどれくらいが適当?考え方のヒント2つ

“投資は余裕資金で”というのはよく言われることです。では、余裕資金というのはどれくらいのことを言うのでしょうか?

今回は投資を始めてみたいけど、どれくらいの金額から始めればよいのかわからないという方に向けてファイナンシャルプランナーの筆者がその考え方をご説明したいと思います。

■3年ぐらいは使わないお金を考える

まず、今ある貯金の中であらかじめ使いみちが決まっているものはありますか? 特にお子さんの進学費用、マイホームの購入やリフォームなどはっきりと期限が決まっているお金は投資には使えません。

この期限は3年ぐらいを目処にして下さい。

予定が3年より先であるなら投資に回してもよいですが、不安な方は5年ぐらいを目処に考えた方がよいかもしれません。

■○○円という上限を決める

まず1つ目の方法です。

3年は使わないお金がある場合、そのお金から例えば50万円や100万円という上限を決めるやり方です。

初めから大きな金額は必要ありません。“○○円という枠を持つ”という考え方でよいと思います。

■貯金の○○%を投資に回す

2つ目は“貯金の○○%を投資に回す”という方法です。

3年以内に使う予定のない300万円の貯金があるとします。この300万円の10%(30万円)を投資に回すという考え方です。

こちらの方法は“金額”ではなく、“比率”という考え方です。

■ルールを決めて始めることが重要

どちらの方法もそうですが、投資に関する枠を作ると考えましょう。

人間心理として調子がよいときはもっとお金をつぎ込みたいとなることもありますし、反対に調子が悪いときは損を取り返したいという気持ちになることもあります。

しかし、どちらにしてもそれは冷静な考えとは言えません。

“○○円を上限”という考えにしろ“貯金額の○○%”という考えにしろ、あくまで投資は長い目で見て資産を積み上げていく手段だということを頭に置いておきましょう。

最初にルールを決めておくことで最悪“○○円”や“貯金額の○○%”を失うかもしれないということがわかるのでリスクを認識できます。

いかがでしたか?

初めて投資を……という方は必ずルールを決めてから始めて下さい。現状の家計、今後の家計の予定、バランスなどを考えて投資に回す金額を決めましょう。

“上限は○○円”または“貯金の○○%”というルールに則りながら投資の経験を積んでいくことが重要です。

(中村真里子)

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