日本に残る秘境、世界自然遺産認定10周年を迎える知床半島に出かけてみよう! (1/3ページ)

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日本に残る秘境、世界自然遺産認定10周年を迎える知床半島に出かけてみよう!

北海道の北東部にあり、オホーツク海に面した知床半島。

半島中央部には、標高約1500メートル前後の火山群が連なり、海岸部は原生林に覆われた断崖が続きます。

また半島内には、ヒグマ、エゾシカ、キタキツネなどの野生動物が、海には、イルカ、クジラ、アザラシなどが生息し、まさに大自然の宝庫と言えます。

こうした貴重な自然ゆえ、2005年に、知床自然公園を含む、知床半島の中央部から先端にある知床岬までの7万ヘクタール(東京23区全体より少し大きい面積)以上が、ユネスコの世界自然遺産として認定を受けました。

日本にある4か所の世界自然遺産のうちの1つ、そして日本で最大の世界自然遺産です。

この見事な自然と世界でも希少な生態系を守るため、知床岬を中心とした先端部分は保護区として管理されており、基本的には観光客が足を踏み入れられない場所もあります。とはいえ、いくつかのエリアや方法で、この知床の大自然を楽しむことができます。

1つ目は、ウトロ港から知床岬まで海の上をクルーズする方法です。複数の観光船運営会社が、観光大型船や小型ジェットを運航させています。

こうしたクルーズ船に乗ると、知床半島に連なる山々や海岸沿いに切り立つ崖を、海から楽しむことができます。小型船には、断崖までかなり近づけるものもあり、半島の自然を至近距離で楽しむことができます。

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