ワクワクすっぞ!科学では解明できない10の生命ミステリー (3/7ページ)
- タグ:
-
ビジネス・IT・科学
-
ニュース
植物からはおよそ7000種のアルカロイドが確認されており、盛んに研究されてきたにもかかわらず、なぜ作られるのかよく分かっていない。
アルカロイドは他の動物が摂取した場合、様々な反応が引き起こされる強力な物質である。モルヒネを産生するケシについては、捕食者を遠ざけるうえで役立つとする説もあるが、その効果的な鎮痛作用ゆえに、本当に役立つのかどうかは疑問の余地が残る。また、そうした外的要因ではなく、植物自身の代謝を調整しているという説もある。
7. 顕花植物が地球を支配、チャールズ・ダーウィンが頭を悩ませた「不愉快な理由」

出典: karapaia
被子植物に属する顕花植物(花をつける植物)であるが、ご存知の通り、どこでも目にすることができる。だが、こうしたことは必ずしも当たり前のことではなかった。顕花植物があっという間に他の植物を圧倒したのは約4億年前のことである。そして、その結果、今日の植物の90パーセントを占めるまでになった。
かのチャールズ・ダーウィンも頭を悩ませ、これを「不愉快な謎」と評している。その祖先が登場してからの急激な進化は、自然淘汰を通じた緩慢な進化論に真っ向から対立するのだ。しかも、植物には進化上のメリットなどないのだ。花を咲かせる栄養上のコストを、成長などに費やした方が進化の階段を登りやすいのだから。だが、枯れても化石を残さないために、このさすらいの植物がどこから来て、どうやって他を圧倒したのかを知ることは難しい。