ワクワクすっぞ!科学では解明できない10の生命ミステリー (7/7ページ)

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だからこそ、地中海の奥深くにまったく酸素を必要としない動物が初めて発見されたときには衝撃が走った。一部のバクテリアや他の単純な生物は酸素なしでも生きることができるが、複雑な多細胞動物では前代未聞の出来事である。この新種は動甲動物に属する極小型の動物で、かつては酸素を利用していたが、酸素濃度が低下した環境に適応するため、塩に切り替えたと考えられている。

これまで酸素がない環境を生きる複雑な生命は知られておらず、その進化の経緯についてもまるで分からない。研究が進めば、6億年前の酸素が存在しなかった海の生物についても解明が進むだろう。

1. 有性生殖

出典: karapaia

一部の微生物や植物を除けば、ほぼ全ての生物が有性生殖を行っている。何か当然かのように思われているが、これが進化論的にどれほど異常なことなのか理解されていない。種の半分を占めるオスは、環境からメスと同じだけの資源を利用するが、自ら子孫を残すことができないのだ。なぜ、長期的には明らかに不利益となる仕組みを作り上げたのだろうか?

最も支持される説の1つに、有性生殖は有害な突然変異を排除するうえで役に立つというものがある。だが、これは正解ではなさそうだ。様々な生物から集めた700の遺伝子を調査した結果、有害な突然変異は世代当たり0.5パーセントも存在した。これほどの欠陥があれば、有性生殖を正当化することができない。人がセックスを好きなのと同じくらい、その理由も大きな謎に包まれている。


via:listverse
原文翻訳:hiroching

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