ワクワクすっぞ!科学では解明できない10の生命ミステリー (5/7ページ)

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その莫大なまでの多様性は、進化と自然選択を無視するかのようだ。資源には限りがあるため、多すぎる生命は互いに殺し合うことなく生態系で生き残ることは不可能なのだ。だが、それでもどういうわけか彼らはそこに存在している。

この問題は何も植物プランクトンに限った話ではない。栄養が豊富な水域は、そうでない水域よりも多様性に乏しいことが証明されている。栄養が豊かなほど多様性に富むという直感に反するこの現象は、富栄養化のパラドックスと呼ばれている。

4. アルゼンチンアリの世界侵略ミステリー

出典: karapaia

アルゼンチンアリは一見どこにでもいる普通のアリに見える。だが、彼らは、人間を除けば、3つの大陸にコロニーを作り出した唯一の種なのだ。ヨーロッパ、南アメリカ、アジアを股にかける3つの超コロニーは、同じ遺伝的特性を共有する本質的には同じアリによって形成されている。その地理的分布があまりにも広いため、超コロニーの社会的構造についても謎に包まれている。

アルゼンチンアリは仲間に会えばすぐにそれを認識するが、別の種のアリに対しては攻撃的だ。その点を別にすれば、今日のアリの遺伝情報は数千年もの間変化がない。自生環境の外に出た種が通常は急速に進化を遂げることを考えれば、これもまた奇妙なことである。

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