『魔乳秘剣帖』とにかくおっぱい。

あにぶ

魔乳秘剣帖© 2011 Hideki Yamada/PUBLISHED BY ENTERBRAIN, INC. / 魔乳秘剣帖製作委員会
魔乳秘剣帖© 2011 Hideki Yamada/PUBLISHED BY ENTERBRAIN, INC. / 魔乳秘剣帖製作委員会

以前パンツ大好きな主人公のアニメ、『マンガ家さんとアシスタントさんと』について書かせていただいたが、今回は「おっぱいが大好きなスタッフによるおっぱい大好きアニメ」の『 魔乳秘剣帖 』のご紹介だ。

タイトルからして残念な感じが伝わってくる?うん、そうだね!

■おっぱいが正義

作品の感じを如実にお伝えするために、まずは公式ホームページを例に挙げさせていただきたい。

メインビジュアルを飾るのは胸の大きさに差はあれど、どれも劣らぬ美少女たちだ。しかし問題はその下のメニュー項目である。

「おっぱいのお知らせ」「これまでのおっぱい」「美しきおっぱいたち」「おっぱいの成分表」……

なんとなく何を指しているのか理解はできるがあえて言いたい。意味が分からん。

というかここまでくるとおっぱいって言いたいだけだろとツッコミたくなる。

そしてこのアニメ、おっぱいがなによりも大事なキーワードである。なにせ毎回冒頭で出てくる世界設定が以下の解説だ。

「乳こそがこの世の理。豊乳は富であり絶対、貧乳は人に非ず。」

これはヒドイ。

しかも口頭だけでなく画面にでかでかと文字で書かれている。巨乳キャラと貧乳モブキャラと共に。

確実に世の女性の何割かを敵に回すであろう世界設定だ。

しかし胸の大きさなんてどうしようもないんじゃない?と思うだろう。それを覆すのが主人公の千房(ちふさ)の一族、魔乳一族だ。

なんとこの一族、おっぱいの大きさだけを切り取り自身のものにできるという「乳狩り」という剣技を使うことができるのである。そしてこの世界の罪人は斬首刑でなく、おっぱいをそっくり奪われる「斬乳」を受ける。斬乳された女性の地位は奴隷同然だ。この世界においておっぱいがぺったんこという身体的特徴は、死よりも辛い刑罰なのである。

しかしそんなしきたりに疑念を抱いた千房が魔乳一族を出奔し、奪ったおっぱいを返すことのできる「乳流し」の剣技を求めて旅をするという物語だ。

さすがジャンル「剣客」。

■とにかくおっぱい

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上記の通りジャンルが「剣客」なので、戦闘シーンも数多い。が。

なにせおっぱいがメインの作品なので、テレビ放送時は規制のオンパレードだった。上の画像もそれなのだが、 光りすぎて何が起こっているのか分からない。

しかしこれはまだマシな方で、画面全体が光輝いてもはや放送事故とまで言われたシーンすらある。

ちなみにそれは2話なのだが、DVDを借りて本来の画面を確認してみたとき、光輝いていなくても意味が分からない戦闘シーンだった。殺陣はカッコいいのに、バカエロが好きな人ならまず間違いなく、バカバカしすぎて大好きになる。

言っておくがOPを見ただけでは内容は全く分からない。まさにOP詐欺な作品である。

とにかく、おっぱいが大好きな人にはきっと楽しいアニメだ。女性キャラばかりなわりにかなりエロいシーンもあるので、百合描写(この場合、女性同士の肉体的絡み)が好きな人にもオススメしたい。

(あにぶ編集部/井之上)

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