ロシア・宇宙開発時代の悲しき遺物、2機のスペースシャトルが残された格納庫廃墟(カザフスタン) (3/6ページ)
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シャトルには埃や鳥の糞が積もり、窓ガラスは割れている
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宇宙でのミッションの間、パイロットが座るコックピット
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格納庫の上部には巨大な梁が3本渡され機器やシャトルを持ち上げる際に利用された
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ブラン(左)がNASAのシャトル(右)と類似している
全長132m、全高62mの巨大格納庫は組み立て施設であり、バイコヌール宇宙基地内では最大の建物だ。巨大なスライドゲートは幅42m、高さ36mで、シャトルはそこを通過して近くの発射台へ向かう。また、付近で爆発事故が発生した場合の衝撃波に備えて、強化鋼が使われている。シャトルを埃から守るために中心部へ続くドアは密閉され、内部はクリーンルームとして機能していた。
格納庫の天井には巨大な梁が3本渡されている。これによって最大400トンまでの機材やシャトルを運搬することができた。床には、シャトルに搭乗するための搭乗ゲートや傾斜路がいくつもある。
シャトル前部に取り付けられたエンジンは、軌道上で機体を操ることを意図したものだ。また、2枚のドアを備えた貨物スペースもあり、ここから人工衛星を宇宙へ放出したり、軌道を漂う物体の修理を行うことができた。