キャバクラ嬢に学ぶ!日経新聞から読み解くマル秘の好感度UP術

今春は、関西コレクション 2015 SPRING & SUMMERに現役キャバ嬢モデルが出演したり、キャバ嬢のバイブルとも言える雑誌の小悪魔agehaが復刊したりと、キャバクラ嬢の話題が多かったように感じられます。最近では国民的アイドルが過去にキャバ嬢経験があると認めたことでも話題になりましたね。
そこで今回は“キャバクラ嬢に学ぶ!日経新聞から読み解くマル秘の好感度UP術”と題して、NPO法人全国NIE.E指導委員会の講師指導委員である筆者が、手軽にできる日経新聞の読み方を2つお伝えいたします。
■昇進祝いで好感度UP!
昇進祝いをされて嫌がる人はいません。顧客や取引先の担当者が昇進していないか常日頃からチェックしておき、お会いした時にサッとプレゼントを差し出せたら素敵ですよね。まず1つ目は、顧客や取引関係者が昇進しているか確認する方法をお伝えします。
日経新聞をパラパラとめくり、右上または左上に黒地に白文字で“企業”と書かれたページを探します。次に、その中の“会社人事”と書かれたところを確認しましょう。日付や役職や氏名が書かれていますね。
ここには東証1部、2部に上場している部長クラス以上の人事異動について記載されています。見方は次の通りです。
(日付)新役職(旧役職)氏名
例えば、“(6月11日)取締役(監査役)山田太郎”と書かれていた場合、山田太郎さんが6月11日付けで監査役から取締役に就任する、という意味になります。
中には旧役職が記載されていない人がいますが、その場合は、新任扱いになります。
■有名企業のボスを話題にして好感度UP!
顧客や取引先とのちょっとした雑談に、天気や前日のドラマの話は鉄板ですが、せっかくなので一目置かれるようなネタを仕込んで好感度UPを狙いましょう。
先ほどと同じく”企業”と書かれたページの中から“ニュース一言”と書かれているところを探してください。ここでは有名企業のボスクラスが登場します。今後の自社の方向性や自身の考えなどが記載されています。「同じ業種の別会社はどんな風に考えていると思いますか?」と話も広げやすく、正解や不正解もないため気兼ねなく会話を楽しめますよ。
非常に短い文章でまとめられているため、朝の忙しい時間でも目を通せて、かなりオススメです。
いかがでしたか? 日によっては掲載されない場合もありますが、是非、目を通してみてください。たとえコミュニケーションスキルがなくても、プレゼントを差し出して「昇進おめでとうございます!」と言うだけで相手が喜んでくれます。会話が続かない場合などには、同じ業種の別会社に置き換えれば、たくさん話題が出てきます。毎朝160円で好感度UP狙ってみませんか?
(鍛治田祐子)
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