彼の金遣いだけじゃない!結婚を考えたら絶対話し合うべきお金の話
今付き合っている彼はとてもいい人。収入も貯金もあるようだし、普段無駄使いしている様子もない。「お金のこと、心配する必要あるの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、彼自身がいい人でお金遣いが荒くなくても、注意しなければならないこともあります。ファイナンシャル・プランナーの筆者と確認してみましょう。
■全国の生活保護率は平均16%
国立社会保障人口問題研究所のデータによれば、平成24年に生活保護を受けた世帯でのうち半数の世帯が“世帯主の傷病”と“貯蓄の減少・喪失”“定年・失業”が理由でした。ちなみに生活保護率は全国平均で約16%と決して少なくない割合です。
「彼との結婚に関係ある?」と思ったあなた。結婚は彼とあなたの関係だけじゃありません。彼の身内や親しい友人に援助を必要としている人がいたら? 彼が現在援助しているかも知れないし、保証人などになっているかもしれません。
あなたと結婚後も同じくらいの援助が続く可能性も高いか……気になる部分ですよね。
■お身内に経営者は?彼が連帯保証人になる可能性も…
家族が経営者だからと言って、必ず彼が経営者の連帯保証人になる、というわけではありません。ですが、なる可能性もあります。
例えば、彼のご両親が会社赤字のまま、何かあったら、彼が負の遺産を引き継ぐことをあり得るわけです。
直接、ご両親に借金があるかは聞きづらいですが、「ご家族の人柄なども知りたい」といった風に、ご両親ご兄弟の仕事の状況、趣味趣向などを聞いておくのもいいでしょう。
■身内や友人に貸していることも…
彼が身内や友人に貸している場合、額によっては、彼から借りている人に返済計画をたててもらうように促すこともできますね。
「知り合いで連帯保証人になって、借金背負っちゃった人がいるの」と断り、「お友達に貸したことある?」などと結婚を意識しているなら、このくらいの話は出来るようにしておきたいものです。
■借金する前に減免制度や社会保険制度活用で、負担を軽くすることも…
もし、彼の周囲に援助が必要な人がいるとわかったら、借金をする前に次のことを考えてみましょう。
健康保険、雇用保険、国民年金が病気、ケガ、失業など不測の事態をカバーしてくれることがありますし、所得税や住民税なども免除や減免、国民年金保険料も免除制度があります。まずは、これらをフル活用するように、彼を通して伝えてもらうこともできます。
例えば、弁護士に相談したら、違法な金利の借金だったので、返済金が減った……なんていう話もありますよ。
■感じ方考え方いろいろな保険や貯金
お互い結婚を意識しているなら、友達の結婚式や新婚旅行、住宅購入などの話を引き合いに、「いくらかかるか?」という話のついでに貯金や保険の話も出してみてはいかがでしょうか?
「友達はいくら用意するのに、このくらい貯金したんだって」など、具体的に額を出して反応を見てもいいのではないでしょうか?
ご家族やお金に関する話を彼があまりに嫌がったら、あなたとの結婚を意識していないか、家庭を持つのに最低限お金が必要であることを理解していないのかもしれません。
いかがでしたか? 彼の責任でもないのに……というケースでも、事前に把握していれば、後々の揉め事を減らすことは出来ます。結婚をお互い考えている仲なら、早いうちに話し合ったほうがいいでしょう。
(拝野洋子)
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