異色のゲイレスラー・男色ディーノが語る 好奇心のヒダへの訴求法 後編 (1/3ページ)
路上プロレス、空気人形との試合、飯伏幸太の2団体同時所属、高木三四郎のW-1とのフロント兼任。プロレスブーム再燃と呼ばれる昨今、DDTプロレスという団体が脚光を浴びている。格闘技界で異彩を放ち続けているDDTプロレスなかで、なお笑いと熱狂の中心に居続ける男色ディーノというひとりのゲイレスラーへインタビューを行った。何故いまDDTが支持されているのか、その秘密と謎に迫る。
■男色ディーノ だんしょく・でぃーの
1977年、広島生まれ。DDTプロレスリング所属。ファンからは「男色先生」と呼ばれることも多く、自身のツイッターアカウントでは「男色説法」として人生を紐解く様々なメッセージを唱えている。得意技に「男色ドライバー(相手の顔をタイツの間に挟んで落とす改良型パイルドライバー)」「漢固め(股間で相手の顔を抑える押し付け式体固め)」などがある。
Twitter @dandieno
インタビュー前半はコチラ(http://taishu.jp/16300.php)
――昨年行われた両国国技館大会も前売りの段階でソールドアウトでしたし、現在のDDTプロレスはどの興行もチケットがプレミア化するほどの人気団体です。
男色ディーノ(以下、ディーノ) それは今だけの状況なのかもしれないけど、でも『プロレスを全然見たことがない』って人たちにはまだまだ積極的に発信していきたいって思ってますね。それこそ、そんな人たちから『え? これプロレスなの?』なんて言葉を引き出せれば勝ちかなって思ってます。わたしは基本、エンターテインメントって“順繰り”だと思っているの。抜ける人は、その輪から抜ける。でも、その空いた席の分だけ座れる人が増えるってことでもあるのよね。