鳥も鳥語を話す?音を組み合わせて言語化して会話する鳥の存在が明らかに(英/スイス研究) (2/2ページ)

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 研究者が鳴き声を再生すると、餌やりサインのときは巣を確認し、飛翔サインのときは飛んでくる鳥を確認したことから、この鳥が鳴き声を区別していることが判明した。また、餌やりサインの音素から飛翔サインを作る、その反対に飛翔サインの音素から餌やりサインを作るといった具合に、2種類の鳴き声の音素を入れ替えた場合でも同様の結果が得られた。これは、2種類の鳴き声が、音の配列を変えることで作られていることを示唆している。

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Flight and Prompt calls of the chestnut crowned babbler bird

 共著者であるチューリッヒ大学のサイモン・タウンゼント博士によれば、無意味な音の要素の配列を変えて意味を生み出す能力が確認されたのは、人間以外では初めてのことである。2種類の鳴き声の構造は似通っているが、全く別の文脈を生み出し、それを聞いた鳥は意味を汲み取ることができるという。

 研究者によれば、最初に付加される音素”B“が飛翔サインと餌やりサインの区別を可能にしている可能性があるらしい。これは英語の”cat”と”at”を区別する”c”の役割に似ている。

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 「いわゆる音韻構造化は非常にシンプルですが、人類の新しい意味を生成する能力の進化について解き明かす手がかりになるかもしれません。人間の祖先が音韻構造化を用いるようになったとき、最初の形はこうしたものだったのでしょう」とタウンゼント博士は語る。


via:Sciencedaily・原文翻訳:hiroching



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