“最高ですかー?”福永法源が警鐘!! 「老後マネー」最高な防衛術 (3/5ページ)
04年頃から深刻化し、同年の認知被害総額は約283億円。重点捜査の結果、09年には約96億円まで減ったが、その後、再び増加に転じ、昨年は約560億円と過去最悪に。息子などになりすまして金銭要求する「オレオレ詐欺」、覚えのないアダルト番組などの使用代を請求する「架空請求詐欺」「融資保証金詐欺」など、8種類に大別されるが、当局が重点的に取り締まっているのがオレオレ詐欺、還付金詐欺、そして、「金融商品等取引名目詐欺」だ。
「金融商品等取引名目詐欺といえば、以前は架空の水源地購入、太陽光パネル事業やiPS細胞研究投資などが主流でした。最近は東京五輪開催に伴う不動産や未公開株への投資、入場券の贈呈をエサにしたものが目立ちます。取締りが強化され、銀行への振込ではなく、現金を私書箱に郵送させる方法に変わり、ターゲットも東京や大阪の都市部から全国に拡がっていますね」(全国紙社会部記者)
恐るべきことに、この特殊詐欺は被害者の約8割が65歳以上の高齢者となっている。虎の子である老後マネーが、詐欺師たちの標的にされているのだ。
この事態を、かつて検察に「希代の詐欺師」と断じられた福永氏は、どう捉えているのだろうか。
「お金がない人は計算しすぎ」
「こちらが捕まってから、詐欺、詐欺、詐欺ばっかりでしょ。ニュースがね。世の中、お金一色ですから、お金になることなら何でもやっちゃう。でね、私の例で言いますと、天声を聞く身として申し上げると、やっぱり、それを正すには"頭を取りなさい"。それしかない。騙そうとか儲けようというのは、全部首から上の計算ですから。だから、儲けようと思うと、お金が身につかない。お金持ちはお金が寄ってきた結果で、その人の器。大きさですよね。お金がないという人は、計算のしすぎという解釈なんですよ。損得計算のしすぎ。あー、得したな、儲かったなって。騙した場合は、罪ですよね。罪悪感持ってますから。罪悪感がある以上、必ず人生上で罰せられる。必ずしっぺ返しを食らう。騙すのは勝った、儲かったように見えますが、必ず吐き出すときが来る。そのとき、吐き出すのは2倍3倍なんですよ。100万儲かったっていうと、300万、500万、必ず出すときがくる。