ダイハツ・コペンが見せたコスパでは計れないオープンカーの価値 (3/5ページ)

FUTURUS

デザインの新鮮味を新規ユーザーに訴求するだけではなく、従来ユーザーも同時に享受できることとなり、販売促進につながるからだ。

さらに最近流行している3Dプリンタを利用することで、独自に装飾を加えることも計画している。アピアランスの変更はこれまでメーカー頼みだったが、ユーザーが積極的に参加することができるようになるという。これも骨格+樹脂外板構造のもたらすメリットだ。

■ クルマはスマホの夢をみるか

現在の日本社会は自動車メーカーにとってパラダイスではない。若者の○○離れが叫ばれ、若者の興味はスマホに集中しているのが現状だ。自動車もその例外ではなく、買ってもらえない時代となった。そんな2012年にコペンはフルモデルチェンジすることになる。クルマの性能を上げるのは当然ではあるが、それだけでは済まないほどスマホの社会に与えるインパクトは大きかった。

コペンがチャレンジしているのは、いいクルマを作ろう、どこどこサーキットで最速ラップを刻もう、といったようなレベルの話ではない。旧来の価値基準とは異なる新しい価値を提供しようとしている。スマホの場合カスタマイズの基本はスマホケースであり、その市場は世界規模で広がった。同じスマホであっても、ユーザーごとに異なるスマホケースを使うことで、独自性をアピールすることができるし、ユーティリティも異なる。実は同じことがコペンでは可能なのだ。


■ コミュニケーションの重要性

スマホはLINEの爆発的普及をみても分かるように、コミュニケーションが前提となっている。コペンは同じく、ただクルマを売ってハイおしまいではなく、そこがスタートラインになるように周到に準備されている。

「ダイハツ・コペンが見せたコスパでは計れないオープンカーの価値」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る