幕末〜明治、在りし日の吉原遊郭の古写真を街並みにスポットを当てまとめました! (1/10ページ)
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日本の古写真[幕末・明治・大正・昭和]
吉原遊郭は江戸幕府によって公認された遊郭。
元は現在の日本橋人形町にありましたが、明暦の大火以降浅草寺裏の日本堤に移転しました。移転前を「元吉原」移転後を「新吉原」と呼びます。
吉原は遊郭街でしたが、独特の文化や雰囲気は人気が高く、映画や小説の舞台になっています。江戸時代には浮世絵にも多く描かれ、写真が登場してからは東京の名所として数多くの絵葉書にもなりました。
吉原の花魁の姿は古写真としても人気でよく目にすることはありますが、吉原の街並みの古写真というのは花魁の姿ほど多くない気がしましたのでまとめてみました。いま見てもとても豪勢な造りの建物が多かったことがわかります。
遊郭の内部 [画像を拡大]「金瓶楼」という遊郭の内部だと言われている写真。「金瓶楼」は格式も高い大型店舗だったようです。
吉原の遊女(明治時代) [画像を拡大]格子の中でお客を待つ遊女は「張り見世」という格付け。