全力ヌルヌル祭り「ローション大運動会」レポート そこに男女の垣根などなかった!

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全力ヌルヌル祭り「ローション大運動会」レポート そこに男女の垣根などなかった!

およそ2tのローションがまかれた床の上で行うスポーツ大会「ローション大運動会」が、7月18日・19日の2日間、東京・新木場1stRINGにて開催されました。

本イベントは、ローションのイメージを覆す、アダルトなコンテンツを一切排除した「世界一バリアフリーなスポーツの祭典」として、2013年の初開催から徐々に親しまれてきた、老若男女問わずに楽しむことができるスポーツ大会。

参加者や床がローションに塗れた状態で行うことで、相撲やビーチフラッグなどの競技が新しいスポーツへと生まれ変わるのです

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編集部では、18日に行われた大会に潜入! カメラから何から機材一式すべてがローションでヌルヌルになりながらも決死の撮影を敢行! 当日の様子を、大迫力の写真とともにレポートします!

ヌルヌルの大運動会が開幕


ローション大運動会の会場には、約170名もの参加者が集結。なんと、そのうち女性参加者が3割ほど。

事前に赤・青・白・黄色の4チームに振り分けられ、それぞれがチームカラーに合わせたTシャツや水着、コスプレ、亀甲縛り…思い思いの衣装(?)をまとっていました。

今回、参加にあたって、「以前から大会に参加して、ローションを浴びたくて仕方なかった!」と豪語する奇特なイトウさんという女性にモデルとして参加していただき、実際にローションまみれになってスポーツをする感覚をたっぷり味わっていただきました!



ローションで満ち溢れた空間!


競技が行われるフロアは、約7cmと厚手のマットが敷かれているので、ローションで転んでも痛くないようになっていました。

ちなみに、使用されるのは、ローションブランドの最高峰・ペペローションだ。



大会はすべてチーム対抗の団体戦。個人競技でも、それぞれ勝利した人のチームにポイントが加算されていき、最終的な合計ポイントで優勝チームが決まります。



競技開始の前に、まずは、準備運動で体をほぐしながら、体にローションを馴染ませていきます。

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いよいよ競技開始!

この日は、「ローション大相撲」「ローション大玉転がし」「ローション大綱引き」「ローションリレー」といった、いずれも個性的な競技が待ち構えていました…!

ローション大相撲



「ローション大相撲」は、各チームから3名ずつが出場するバトルロワイアル。

転んでしまったり、場外に押し出されてしまうと負けになりますが、滑って踏ん張りがきかないため、脱落者が続出していきます。



ローション大相撲は男女平等の精神

「ローション大相撲」という真剣勝負の前には、男性も女性も関係ありません!



ローションだるまさんが転んだ



今大会で初めて行われた「ローションだるまさんが転んだ」は、滑る床の上でだるまさんが転んだを行ない、前方に設置されたローションボトルをいち早く掴み取りにいくという難易度の高すぎる競技です。

開始前には、主催者側からも「これは面白くなるのか?」「全員アウトになるんじゃないのか!?」という疑問が渦巻く中での実施。

予想通りローションのせいで滑って止まれない人が続出しながらも、独特の緊迫感が生まれ、白熱した戦いが繰り広げられました。



イトウさんもじりじりと攻め込んでいましたが……



一瞬の隙をつかれて敗退!

ローション大玉転がし



ボールを転がす大玉転がしも、ローションの上で行えば全く違ったスポーツに。押すだけでも勝手に滑っていくので、イトウさんは「ボールについていくだけでも大変」と語っていました。



試合の合間には、スタッフの方々によってローションがタンクで投入されていきます…!

ローション大綱引き



「ローション大綱引き」は、縄も床もローションまみれのため、引っ張ることも踏ん張ることも思うように出来ません!

それでも力を合わせて少しずつ縄を引っ張っていく、ジリジリとした試合が展開されました。

ローション大綱引き

ローションリレー



チームが一丸となってゴールを目指す「ローションリレー」では、狭いトラックを1人1周していきます。

この競技でもローションのせいで、思うように曲がれずにコースアウトしてしまう方が続出。バトンの代わりに持っているローションボトルも落としてしまいがちなので、最後まで順位の読めない波乱に満ちたレース展開でした!



ちなみに会場には、プールがいくつか常設されており、全身についたローションをいつでも洗い流すことが可能です。



ローショニストの座をかけた真剣勝負!

ローションビーチフラッグ
大会も終盤にさしかかり、最も盛り上がりを見せたのは、真のローショニストの称号をかけて争われる大会の名物競技「ローションビーチフラッグ」でした。

ローションのせいで立つことさえままならない状態にもかかわらず、通常のビーチフラッグと同じく寝転んだ姿勢から、一気にフラッグに見立てたローションボトルを目指します!



本気すぎる戦い!

この競技は、たった一人のローショニストを決めるために、勝ち抜き戦のトーナメント形式で進行します。

そしていよいよ最後の2人になると……!



凄まじい気迫

最終戦まで勝ち抜いただけあって、両者ともに凄まじい立ち上がりを見せます!



そして滑り込みでローションボトルをキャッチ! 真のローショニストが決定した瞬間です!

急遽レディースカップも開催!
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また今大会では、女性の参加者も多かったため急遽レディースカップも開催。全女性参加者によるローションクイーンの座をかけた勝負も行われました。






大会の結果は…?



大会は、イトウさんの所属する白チームの勝利で幕を閉じました。

優勝が告げられた瞬間の会場は、チームの色に関係なくお祭り騒ぎ状態に。約4時間もの間、ローションまみれになった者同士にしかわからない世界がそこには広がっていました…!



大会を終えた伊東さん

大会を終えたイトウさんは「チームが一丸となって戦うので、すぐに皆と打ち解けることができて楽しかったです! ただ、ヌルヌルなのが当たり前になって、乾いてる状態が想像できなくなってしまいました(笑)」と、わりとクレイジーな感想を笑顔でコメント。



例年以上の盛り上がりを見せたという今大会について、主催者の小式澤郁さんは「年々女性の参加者やコスプレをする方が増えて驚いています! ローション大運動会が、だんだんと、カラーパウダーを浴びながら走る『The Color Run』や、泡まみれで踊る『泡パ』のような位置付けになってきているのかもしれないですね」と語っていました。

ローション大運動会は、7月25日(土)・26日(日)に大阪大会が控えているほか、8月15日(土)には、ローションを浴びながら音楽を楽しめる「ローションフェス」が新木場1stRINGにて行われることも決定しているので、ここでしかできない体験を味わいに、ぜひ参加してみてほしいです!

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