興味ない商品も100%買わせられる「リピート誘導話法」とは? (1/2ページ)
『97%の人を上手に操る ヤバい心理術』(ロミオ・ロドリゲス Jr.著、SBクリエイティブ)の著者は、プロの「メンタリスト」。
「メンタリズム」ということばが生まれる10年以上前から、日本で唯一のメンタリストとして活動してきたのだそうです。
テレビ番組への出演経験もあるというので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
そして、その根底に根ざすのが「マインドリーディング」。それは、どのようなものなのでしょうか?
■メンタリストのマインドリーディングとは?
マインドリーディングとは、人間の深い心理を知ることによって相手の心を読み、心を操作することで、すべてを思い通りにする手段。
なんだか怪しい気もしますが、根拠のない心理学や、犯罪のための知識ではないと著者は説明しています。
それどころか、圧倒的な知見と実験をベースにした最強の「学問」なのだとも。
本書では、マインドリーディングによって相手を思い通りに動かし、コミュニケーションを高め、良好な人間関係を築いていく技術が紹介されているわけです。
きょうはそのなかから、関心のない商品も100%購入させることができるという「リピート誘導話法」をご紹介しましょう。
■困ったときの「リピート誘導話法」とは?
急いで売り込みをかけようとするセールスマンがいますが、著者はそういう手法は絶対にやめた方がいいと断言しています。
とはいってもいつまでも相手の返事を待つわけにもいきません。
だからこそ、そんなときは「リピート誘導話法」を使うといいのだそうです。
リピートとは、いうまでもなく「繰り返す」という意味ですが、それはどんな話法なのでしょうか?
アメリカのケント州立大学で行われた実験で、ある映像を見せたあと、「歪んだ情報」を被験者に与えたそうです。
映像に映っていたのは素手の人物だったにもかかわらず、「手袋をはめた人物は……」「指紋を隠すために手袋をしていた……」と、事実(映像)とは違う印象を与えたということ。