NASAが報じた冥王星の真の姿 (3/3ページ)
さらに、ニュー・ホライズンズは、冥王星系のその他の衛星、ニクス、ヒドラ、ステュクス、ケルベロスなども観測している。43×33kmしかないヒドラのいびつな形も、今回送られた画像で明らかになった。
ヒドラの表面は水の氷によって覆われている可能性があるとことも観測されている。今後の画像によって、これらの冥王星の衛星が数十億年前にどのようにして形成されたかを推測する手がかりが見つかるかもしれない。
ニュー・ホライズンズの分光器によるデータが、冥王星の氷った表面にある豊富なメタンの氷と、地域によるちがいを明らかにしてくれるという。
ニュー・ホライズンズが送ってきた冥王星の情報は、まだ手はじめにすぎない。このあとさまざまな情報から分析が行われるはずだ。すでに送られてきたデータからも新たな謎が生じているが、これから明らかになる情報から、新しい事実の発見もあるだろう。宇宙にはまだあまりにも謎が多い。しかし、それらは続々と明らかになってきている。