ためになる、ジョス・ウェドンが語る「人生の意味」とは? (1/2ページ)

Kotaku

ためになる、ジョス・ウェドンが語る「人生の意味」とは?


先日開催されたサンディエゴのコミック・コンで、ドラマ『バフィー ~恋する十字架~』、『ファイヤーフライ』、そして映画『キャビン』や『アベンジャーズ』シリーズの監督・脚本で知られるジョス・ウェドンが「人生の意味」を語りました

コミコンで行われたジョス・ウェドンのワンマンショーで投げかけられた質問は、「人生の意味」と「現実の本質」、そして「この世で幸せに、そして正気でいるためには?」というもの。

この意外な質問に、ウェドン監督は次のような回答をしたそうです。

この質問に自分は答えないと思っている人が多いと思うので、予想を裏切って答えてみましょう。


この世は行き当たりばったりで意味のない、恐ろしい場所です。ネタバレになりますが、誰もが死という結末を迎えます。そして、ほとんどの生き物はそれに気づかないようにデザインされています。


しかし人間である私たちはユニークなことに、永遠に存在し続ける醜いソレを超越するように、そして理解するようにデザインされているのです。

さらに、「人間の脳の主な機能、本能的な部分はストーリーテリングだ」とも話しています。

記憶とは「ストーリーテリング」です。もし私たちが全てを記憶していたら、『レインマン』になってしまうでしょう。そして、社会的に活発ではいられません。そこで、私たちは忘れて曲解することを学び、同時に自分自身に関する物語を語ることも学ぶのです。


私は自分の物語のヒーローになりたいと願い続けていますが、実際は人をイラつかせる脇役です。

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