カラーの時は髪はどうなってるの?【徹底解説】カラーの仕組みと似合う色味の探し方 (1/5ページ)
髪を染めている人多いですよね。最近はほとんどの方がカラーしているような気がします!では、そんな身近なカラーリングのこと、みなさんはどのくらいご存知ですか?髪を染める仕組みをわかっていれば、髪のダメージについての理解も簡単になりますよ☆今回はそのカラーの仕組みと、いろんな色味で変わってくる見た目の印象についてまとめてみました!是非読んでみてください♪
意外と知らない『カラーの仕組み』
髪を染める時、髪はどうなっているかご存知ですか?
髪を染める時に、カラー剤の影響を受けるのは主に、
【キューティクル】と【内部のタンパク質】です。
その関係を説明するのによく用いられるのが
『のり巻き理論』です。
のり巻き理論とは…
のり巻きの、
のり…キューティクル
ごはん…内部のタンパク質
と考えてください。
また、ここでの内部のタンパク質は【メラニン】という黒い色素です。
髪の毛を
透明なキューティクルに包まれたメラニンの集まり
みたいな感じで考えようっていうのが〈のり巻き理論〉なんです。
カラー剤の働きとは…
カラー剤は主に3つの働きをします!
①キューティクルを広げる
のり巻きの、のりをはがす感じです
②メラニン色素を取り除く〈ブリーチ〉
中のご飯粒を取り除く感じです。
ブリーチに時間をかけるほど、取り除かれるメラニンは多くなり、
黒→茶色→黄色→白
と、髪の色が抜けていきます。
③新しい色素を入れる〈染色〉
取り除いたご飯粒のかわりに、色付きのご飯粒を入れる感じ。
#100あったうちの30の黒い色素をとったら、
新しい色素を30だけ入れられるようになります。