太陽光パネルで発電したエネルギーを数週間残せる新技術 (2/2ページ)
すなわち、長く、細いポリマーの“スパゲッティ”のデタラメなかたまりと、ランダムに点在するフラーランの“ミートボール”のような。しかしこの状態では、電子がポリマーのスパゲッティの中に戻り、行方がわからなくなってしまうことがあるんだとか。
今回のUCLAのテクノロジーでは、先ほどの例えを使うなら、調理前のスパゲッティと適切な場所に配置されたミートボールのように整然と構成。いくつかのフラーラン・ミートボールはスパゲッティの束の中にデザインされる一方、その他のミートボールは外側に留まっている。構造の内部のフラーランはポリマーから電子を受け取り、外側のフラーランにそれを渡すという方法によって、電子を数週間にわたり効率的にポリマーから離しておけるのだ。

従来のものよりも環境面への配慮という面でも優れているという今回のテクノロジー。研究チームは現在、このテクノロジーの実用化に向けて取り組んでいるとのことだ。もしかすると新世代のソーラーパネルが登場する日はそう遠くないのかもしれない。