【毎日トリビア】Vol.98 こんな変なものが!?野球の意外と知らないおもしろルール
毎日1つ知っても知らなくてもいいような、ゆる~い豆知識をお送りするこの企画。 「へ~」と納得できるようなものから「これは知りたくなかった!」とか思っちゃうようなものまでご紹介します! 毎日一緒にじんわりと知識を深めましょう! 今日紹介する豆知識は… 意外と知らない野球の打順に関するルールです!
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打順を間違えたまま打撃を終えるかアウトになると、結果は無効になり打者はアウトになるが、元の打順に戻れる。
スポーツには当然ながらルールというものが存在します。守れない者に関しては反則を取られたり、ペナルティーが与えられます。
例えば、野球ならばストライク3つでアウトになり、サッカーならフィールド内で手を使ってボールに触ると反則、といったものです。
これらは代表的なルールなので多くの人が知っていますが、ルールの中にはあまり知られていない、意外なものも存在するのです。
野球で打者が順番を間違えた場合、守備側の選手が抗議した場合は抗議時点でのカウントで正しい打者が打席に入ります。例えば、1番打者の打席で2番打者が間違えて打席に入り、2ストライクまでカウントが進んだ状態になって相手から抗議が入った場合は、そのまま2ストライクの状態で1番打者が打席に入ることになります。
また、打順を間違えたまま打撃を終えるかアウトになった場合には、そのバッターの打撃結果は無効になり、打者はアウトになります。しかしアウトになるのは間違えて入られた打者であり、間違った打者は自分の打順が訪れるので再度打席に立つことができます。
ちなみに審判は打順の間違いに気づいても、打撃が終わるまでは黙認するようです。