戸籍も変えたいKABA.ちゃんが超えなければならない6つの壁

学生の窓口

5日「ソウルワーカープログラム発表会」のイベントに出演した、KABA.ちゃん。
将来的には戸籍も男性から女性へ変更としたいとかねてから語っており、現在の状況を語った。

それをうけ、「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)では、戸籍変更をするための条件を報道した。

イベントの際、「小さい頃から(性別変更)私の中にはあって、どのタイミングでっていうのはいろいろ考えていた。」とKABA.ちゃん。

今の状況を問われると、「はっきり言っちゃっていいんですか? サオあり、玉なし、袋残し」と明かし、「戸籍も変えたい」との意向を示した。今月、性不適合手術のカウンセリングを受ける予定。

戸籍を変更するまで望んでいるがKABA.ちゃんだが、男性が女性になるためには超えなければならない6つの壁があるそうだ。

1.二人以上の医師による「性同一性障害」であることが診断されていること
2.20歳以上であること
3.現に婚姻をしていないこと
4.現に未成年の子がいないこと
5.生殖腺がないこと。また、生殖腺の機能を永続的に欠く状態であること
6.他の性別の性器の部分に近似する外観を備えていること
の条件を満たす必要がある。

西山弁護士によると、5の生殖腺は卵巣や精巣のことを言い、性別を戸籍上変えたときに、子どもができてしまうと混乱をきたすために、子どもはもうできないという条件を整えるということ。

6はKABA.ちゃんの場合、男性が女性の性器に似ている外観を備える必要がある。これは、銭湯に行った場合、男性の体のまま入るわけにはいかない。混乱を起こさないために、外観も整える必要がある」とのこと。

これらは最終的に家庭裁判所が判断する。外観は証拠を残しておいて、裁判官から審問を受けて戸籍上の性別を変えられることになる。

すでに、KABA.ちゃんは5番までクリア。

コメンテーター橋本五郎氏は、「自分の傷を持ちながら、非常に大変だと思う。ひとつ心配なのは医療技術の問題がありますよね。その技術は伴っているんですか?」と疑問をなげた。

今は、外国に行く人もいるが、日本でも行っており、技術的には問題はなさそうだ。

過去にはカルーセル麻紀が性転換を行っている。KABA.ちゃんが性転換することで、さらに同様な人が増えるのだろうか?

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