【冴え女シリーズ(3)】[わたしは生徒?妹?それとも?]9話(前半)「でも俺のしたことは・・」
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【冴え女シリーズ(3)】[- わたしは生徒?妹?それとも? -]
■作品概要
そのバカっぽさのせいか、周りからは完全に子ども扱いの南。家が隣同士で兄妹のように育ってきた隼人は、いつしか南の学校の先生に。そんなある日、南は生まれて初めて自分宛のラブレターをもらう。戸惑う南は隼人に相談しようと数学科教科室へ・・・。
●9話(前半)「でも俺のしたことは・・」
白石「それは違うよ」
結城「何が違うんだよ!俺が京子さんを午前中のうちに病院に連れて行っていればこんな事にはならなった!」
白石「・・・お兄ちゃん」
結城「大学の課題なんていつだって出来たのに」
白石「・・・」
結城「南とおやじさんにもつらい思いさせて最低だよ」
白石「そんなこと」
結城「京子さんだってきっと俺を恨んでる!」
白石「っ!」
結城「俺がいつまでたっても来なかったことを恨んでるんだ!」
白石「それは違う!」
結城「だって一瞬意識を取り戻したとき、俺を見てつぶやいたんだ『なんで』って・・・」
白石「え?」
結城「かすかにしか聞こえなかったけど確かにそう聞こえたんだ。『なんでもっと早く来てくれなかったの』って言おうとしてたんだ」
白石「お母さんはそんなこと言ってない」
結城「じゃあなんて言おうとしたんだよ!」
白石「それは・・・」
結城「南もこれでわかっただろ、俺がどれだけ最低か」
白石「そんな」
結城「南だって軽蔑しただろ」
白石「そんなことない」
結城「自分の都合を優先して人を殺して」
白石「違うよ」
結城「それがお前に知られるのが恐いから黙って」
白石「ねぇ聞いて」
結城「突き放すように冷たくあしらって」
白石「ねぇってば!」
結城「俺はお前の傍にいていい人間じゃないんだよ!」
白石「私は・・・」
結城「学校だって出来ることなら別の学校に赴任したかった」
白石「お兄ちゃん私は」
結城「出来るだけお前から距離を置こうと思った」
白石「お兄ちゃん聞いて!」
結城「謝って済む問題じゃないだろ」
白石「お兄ちゃん!」
結城「おやじさんやお前だって本当は俺のこと恨んでるはずだ」
白石「お兄ちゃんのバカ!」
結城「!?」
白石「お兄ちゃんはバカだよ・・・なんでいつも勝手に決め付けるの?」
結城「決め付けてなんか・・・」
白石「決め付けてるよ!自分の都合のいいように!お母さんの気持ちもお父さんの気持ちも私の気持ちも!!」
結城「っ!」
【冴え女シリーズ(3)】[- わたしは生徒?妹?それとも? -]9話(後半)へ続く
●出演キャラクター
結城隼人(ゆうきはやと)23歳:高校教師
白石南(しらいしみなみ)18歳:高校生
●声優および制作クリエイター
シナリオ:西尾優一
イラスト:三月涼
男性声優:吉田忠嗣
女性声優:寺崎まどか
●アプリ概要
様々なシチュエーション、たくさんのイケメン&イケボ男性との1時間のオリジナルラブストーリー(ボイス&アニメーションドラマ)を集めた、女子のための図書館、もしくは映画館のようなラブドラマアニメーションアプリです。