昼の12時までは食べちゃダメ!朝だけ「断食」が健康にいい理由 (3/3ページ)
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食事
・潜在酵素が温存される
・内臓を休ませ、腸内をきれいにする
・血液がきれいになり、血流が良くなる
・免疫力が上がる
・体に溜まった毒素の排泄
・体のコリや痛みが取れる
・呼吸器、循環器の働きがよくなる
・眠りが深くなり、目覚めがよくなる
そもそも、いまでは1日3食が当たり前となっていますが、それは江戸時代の中期ごろ以降、つまりここ300年ほどの習慣なのだそう。
それまでは昼と夜の1日2食が一般的で、戦前戦後は食糧不足もあり、しっかりと朝食を摂れるような時代ではありませんでした。
つまり「健康のためにしっかりと朝食を!」といわれはじめたのは昭和40年を過ぎてから。そのころ一般的になった栄養学は、当時肉体労働をする人の1日摂取カロリー目安を4,000kcalともいわれていたのです。
現在の倍近い数値で、明らかに食べ過ぎ。こんな食生活では、健康を害してしまいます。みなさんも、体に負担のかからない食事法や食事の時間帯を見つめなおしてみては?
(文/中田蜜柑)
【参考】
※鶴見隆史(2015)『朝だけ断食で、9割の不調が消える!』学研パブリッシング