昼の12時までは食べちゃダメ!朝だけ「断食」が健康にいい理由 (2/3ページ)

Suzie(スージー)

■朝食は目覚めていない内臓に食べものを無理に入れる行為

体は、夜中から朝にかけて吸収と代謝を行っており、眠っている間にも健康な体がつくられています。朝は胃や腸を活動させ、吸収できなかった余分なものを便や尿などの老廃物として排泄させます。

そんな状態の体に、しっかり噛むことすらしない朝ごはんが入ってきたら、消化活動を活発に行わなくてはなりません。

しかし酵素や胃腸もまだ完全に目覚めきっていない状態なので100%の力を発揮できずに、消化不良を起こす原因となります。

また、朝食を摂ることで血糖値の乱高下が起こり、さらなる空腹感で昼も夜も食べすぎてしまうことにもなります。

つまり、「朝食を摂ると酵素不足を招き、不健康な体に一直線。健康になりたいなら1日2食を基本とし、朝は水だけで十分だ」ということ。

■朝食を食べないだけで体に素晴らしいことばかり起きる!

栄養補給と消化に適しているのは、生体リズムでは正午から午後8時まで。ちょうどここで食事を摂っておくことが大事です。

午後8時までに夕食を済ませ、翌日の正午まで食事を抜くと、16時間食事を抜くことになり、約半日の断食になります。食べものが消化されないうちに、次の食べものが体に入ってくるリズムを断つのです。

“朝だけ断食”は実質的に半日の断食をすることになります。消化器官を休ませ、酵素も本来働くべき代謝活動に時間を割くことができるということです。

フランスでは断食を「メスのいらない手術」と呼んで、病気の治療として高く評価されています。断食の効能はさまざまあります。

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