“川崎老人ホーム惨殺事件”介護士・今井隼人容疑者の素顔とは?(2)疑いがかかったのは窃盗事件がきっかけ
事件が発覚しなかったことで殺人が癖になったのか、今井容疑者が2回目の凶行に及んだのはそのわずか約1カ月後だった。丑沢さんと同室に入った、86歳の女性がベランダから落下したのだ。続けて、同年12月31日には、96歳の女性が6階のベランダから転落して、命を奪われたのだった。 3人が転落したベランダは高さ120センチの手すりが設けられていた。3人の身長は約150センチから160センチ。介護が必要だった高齢者が自力で乗り越...